ナイルの賜物

物件の下見のついでに、昼食にエジプト料理店に入ってみました。

エジプト出身の店主は静岡に20年以上住んでいるため、
大変流暢な日本語を話されます。

奥様はローマ出身の美女。

さて、ランチは2種類ありました。
どちらもスープと1トレイにご飯と料理が載っています。

香辛料がきついのかなと思いましたが、そんなことはありませんでした。
聞けば日本人用にアレンジしている訳ではなく、
エジプトで出す料理そのままだそうです。

ご飯もエジプト米は日本米とほとんど同じだそうで、
外米というと東南アジアの長めの米を連想してしまいますが、
エジプトでは日本と同じような米を食しているそうです。


デザートは主原料がお米と牛乳とのスイーツを頼みましたが、
これは仕上がり味ともに、上品な感じのものでした。

コーヒーの後味が独特でしたが、これはハーブを入れているからとのこと。

全般的に、食を薬膳料理のような観点から捉えているようで、
体に良い素材を取り入れることに気を配っているのが、
エジプト料理の神髄のようです。

エジプトに日本人が行っても、
料理で違和感を感じることはないだろうとは、ご主人の弁。

エジプトに大変親しみを感じたひと時でした。