2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

カンボジアの話

先日、タイとカンボジアを廻ってきた知人に話を聞く機会がありました。以前、東南アジアに進出したがっている会社の社長のことを記したことがありましたが、その会社の社員で、社命による市場調査等を目的とした旅行です。 JETROなどの協賛しているツア…

ゆとり教育から、学んだものは

一昨日の産経新聞の曽野綾子氏のコラムで、寺脇研氏の名前がありました。 この方、現在京都造形芸術大学芸術学部教授だそうです。寺脇氏は有名人で文科省とのパイプの強い実力者でしょうから、大学が迎え入れれば何かと都合が良いこともあるのでしょう。日本…

下村博文大臣の抱負

先日の組合活動といえば、教職員組合の活動に教師を参加させるために、組合に入らないと教頭に出世できないなどと勧誘している地域もあるそうですし、また、子供達の教育そっちのけで、選挙活動を一生懸命行った結果、政治資金規制法違反で罰せられた教師達…

教育を取り巻く状況の続き

先日の続きです。沖縄県の八重山地区で、いったん採択された中学校教科書が竹富町教委や県教委などの介入で決定が覆され、竹島が日本の領土と記載しない教科書に替えられるということが起きました。文部科学省はこの「逆転採択」を無効としましたが、それ以…

外野席から見た教育を取り巻く状況

内閣総理大臣安倍晋三氏は前安倍政権時代に、教育再生を内閣の最重要課題と位置づけました。そして教育基本法改正を行い、教育職員免許法、学校教育法、地方教育行政法の教育3法の改正も行いました。教育再生の目標はすべての子ども達に高い学力と規範意識…

日本語の壁(留学生・外国人就労者)の問題、

本日は、先週の「チャイナ+ワン のワンはどこなのか?」のセミナーの続編として、静岡県内のアジアの国々からの留学生に関して、いくつかの項目についての講演と、 留学生達との懇談会がありました。先週は、キラキラしている留学生達と話をして、とても前向…

下村博文大臣のこと (2)

昨日に続き、下村大臣の話題です。 昨日の、あしながファミリーの下村氏の寄稿文に、あしなが育英会の玉井会長のことが出てきます。 子供さんを抱えるシングルマザーの中には、父親と同じ年代の男性を子供と近づけたくないという方もいらっしゃいますが、玉…

下村博文大臣のこと

昨年安倍内閣が発足した際に、下村大臣の異色の経歴が話題になりました。今年の1月1日のあしなが育英会の、「NEW あしなが ファミリー」の号外に載った、下村氏の寄稿文が、とても心に響きました。 下記に転載させていただきます。 下村氏は淡々と筆を進…

アジアの一員との思い

昨日のオチは、チャイナ+ワンのワンは、暫くは、やはりチャイナになりそうだということになりそうです。それでは、面白くないのですが、実際に中国やインドの両国は経済的にも際立っていて、他の国との差は途方もないもののように思えます。 それは、道路な…

チャイナ+ワンはどこか?

昨年9月の中国での反日暴動は、まだ記憶に新しいですが、 今年1月のアルジェリア人質事件では、日本人10人もが亡くなりました。 世界でも稀にみる安全な国である日本に住んでいると、海外勤務はリスクが大きいと感じます。賃金の上昇や様々な不安要因から…

なんば歩き

昨日の、後の方のコラムに、「なんば歩き」というのがありました。私はこの言葉を、これまで聞いたことがありませんでした。(以前聞いたことがあっても、忘れてしまっていることがとても多いのですが)聞いたことのない、この「なんば歩き」という歩き方。 …

体罰と教育

教育の場における暴力は、日本人のメンタリテイーと深く関わってくるように思います。教育を受ける側、教育する側の、それぞれの立場、事情、資質の組み合わせによって、マトリックスで考え、整理しないと、解決策が明瞭にならないように思えます。_/_/…

円安は怖いんだって!

円安バッシングが、直接的な表現ではなく、より巧妙に考えて、行われるようになっているようです。 素直に、日本の国を良くしていくことに力を添えようというマスコミがあってもおかしくないとは思いますが、揃いに揃ってという感じです。最近では、エネルギ…

鈍痛のような、これって幸せ?

今日のプライムニュースに、コマツの坂根会長が出演されていました。坂根氏は、2001年に、コマツ創立以来初の赤字800億円計上という厳しい時期に社長に就任しますが、構造改革の断行により2003年3月期には約330億円の営業黒字というV字回復を達成しました。…

三菱車リコールに関して

自社の社会的価値が貶められるような事実を把握した時に、それをひた隠しにしようという行動原理の企業は少なくないと思います。 また、その事実が露わになったにしても、責任を転嫁しようとする余り、本来もっとも重要視すべき顧客の立場をないがしろにして…

三菱車リコールの続き

今回の軽自動車のエンジンオイル漏れに関して、報道された内容以外は知る由もありませんが、三菱自動車工業の対応をみると、企業の社会的必要性とは何だろうと、素朴な疑問を感じます。経過に関して、 2月3日(日)9時0分配信の産経新聞の記事を抜粋してみます…