2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

トップセールスの蔭で

只今、日露首脳共同会見中です。 安倍首相は、今回の大型連休中の28日から5月4日までの日程でロシア、サウジ、UAE、トルコを訪問する予定でしたね。今日は最初の訪問国のロシア。 日本にとっては北方領土の返還問題が大きな案件です。緊張気味の日本…

近くて遠い国Ⅱ

尖閣諸島(沖縄県石垣市)北方海域における中国海軍艦艇が、海上自衛隊護衛艦へレーダー照射を行った事件が、先般大きな問題になりました。 その時は、中国政府はそのような指示はしていないという見解でした。それどころか、日本側の挑発言動だと、全くいわ…

近くて遠い国

今日は、比較的番組の最初の時間帯から、プライムニュースを見ました。出演者は、 自民党の河村健夫氏 リーディング証券社長の李俊順氏 それと、三橋貴明氏です議題が、 『アベノミクスが原因? 韓国経済不振で日本は 靖国問題と今後の日韓』とありましたの…

暴力の萌芽

ボストンの爆破事件容疑者の19歳の弟は逮捕されました。 地元警察責任者は兄弟の犯行に加担した人物は他にいないとの見方を示したそうですが、この件はまだ捜査が続くようです。テロや殺人の罪で同容疑者は起訴されますが、その際に、公共の安全を脅かす事件…

他人の庭の出来事?

昨日の朝刊には、映画のワンシーンのような写真が載っていました。 ボストンマラソンを走っている人達を後ろから追ったアングルですが、その左手のビルが爆発して炎と白い煙が上がっている写真です。 走っているポーズの人達もいますし、立ち止まっている人…

安倍政権の陥穽というより難しいかじ取り

歳出の強制削減をせざるを得ないアメリカは、日本の外交・国防面でのシワ寄せはもちろんですが、経済面でも大きな影響を及ぼしそうです。 オバマ大統領は財政の崖を乗り切りましたが、米国の過剰債務の実態が好転したわけではありません。 財政不安の状況で…

安倍政権の陥穽の続き

昨日は、肝心の主題から、防衛問題にそれてしまいましたが、そのまま続けます。お騒がせな話ですが、北朝鮮のミサイルは、現時点では発射されていないようです。 当初、北朝鮮は、射撃対象可能性を米軍基地のある三沢や横須賀、沖縄としていましたが、その後…

安倍政権の陥穽

向かう所に障害がないかのような安倍政権ですが、 冷静に考えれば、由々しき状況が見えてきます。逆説的ですが、安倍政権の足を引っ張りそうなのが、安倍政権の政策を支持しているアメリカの存在に見えます。 これは、日本がデフレからの脱却に際しての足枷…

いよいよ日米合意

本日12日、日米政府は、日本の環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に向けた事前協議で正式に合意しました。TPP参加は安倍政権の中で一番難しい案件の一つと思います。 当初は自民党内でも、参議院選挙の後でなければとても合意に向けた動きはできないだ…

市場には神の見えざる手?

日本の景気は、ともすると安倍政権の経済政策で一直線に浮上するかのような雰囲気です。 実際は、3本の矢が整うには、まだ、山あり谷ありです。 しかも、世界は日本の力で廻るわけではありません。デリバテイブ商品の波及効果を思い知らされたのは、リーマン…

公平さの条件

日本の金融政策は、今や世界の注目の的となっているかのようです。 ユーロ圏では肩に重責の掛かっているドイツが、緊縮財政の必要を唱えていますので、さすがに日本には批判的ですが、多くの国はこのいまだ事例の無い日本の壮大な実験を好意的に見守ろうとし…

主役交代(4)

景気が良くない時代は、コンサルタント企業の売上が増えるといいます。 際物的な本も良く売れるようになります。 コンサルタントや評論家は、こうした社会状況は、ここぞとばかりにお金を儲ける良いチャンスに映ることでしょう。『少子化による需要減の時代…

主役交代(3)

昨日の日銀の金融政策決定会合の施策決定で、今日は大変な騒ぎでした。行く先々で、株価の話。 皆さん乗り遅れまいと、株やら投信やらに投資されているようで、余裕資金の多い方達が羨ましいですが・・・ 株や投資信託を買い込むだけでなく、利益確定したら…

主役交代(2)

日本では長期にわたり物価が下落してきました。地価も、数年前にごく一部の都市部の特定地域でミニバブルが生じましたが、それ以外は下がり勾配です。マイホームを担保基準とする金融機関からのローンを抱えながら、転職せざるを得なくなり収入基準が変わっ…

主役交代

昨日、国会中継の模様を短時間でしたが、ぼんやりと眺めていました。 民主党議員の質問に、安倍総理、麻生副総理が答えているのは、見慣れてきた光景ですが、 昨日はリフレ派の重鎮、日銀の黒田総裁と岩田副総裁が受け答えをされていました。 質問されたお二…