Skypeを使ってみて・・・

一昨年位から、友人やお客様のなかでもSkypeを使い始める方がいて、
その音質は悪くないと、聞いていましたが、

私の場合使い出してまだ1ヶ月程ですが、
今のところ、十分楽しめるレベルです。

音質は殊のほか良く明瞭で、映像もクッキリとして、
時差が16時間程の場所との通信に使っていますが、
いっこく堂さんの衛星中継のような、映像と音とのタイムラグは感じられず、
映像と会話とがリアルタイムでほとんど同時、
時間差を感じることなく、自然な会話が成立しています。

相手の顔色や肌の状況で健康状態もある程度想像がつきますし、

また、電話だけですと、時差は念頭にあっても、相手の情報が少ないため、
相手への配慮も控えめになってしまいがちです。

しかし、Skypeで映像を見ながら話をすることで、相手の現在の状況が理解できるので、
あるときは相手に配慮をしたり、遠慮をしたり、また、より的確なアドバイスをすることもできます。

お互いを目で確認しあうことができるという状況は、
耳だけから情報を得る状況と比べると格段の情報量の差を感じます。


私が会話をする時間帯は、こちらが夜の12時前後ですが、向こうは前日の朝8時前後というように、平日では朝の忙しい時間になってしまいます。
お互いの休日が合わないため、向こうが休日の朝の時くらいしか、落ち着いて話ができる時間がありませんが、
相手の都合の悪い時間帯はメールを使用したりで、それほど不自由は感じません。


お客様や友人の中にも、インドネシアの親族とSkype通信をしていたり、タイから日本との通信に使ったりと、
親族や友人等の行動範囲が広がってきている人も多いので、重宝しているようです。

また、Skypeを利用して英語圏の物価の安い国(フィリピンですが)の英会話教室に参加している知人もいます。
日本と比べると、ずっと安い授業料で、1対1で会話できると喜んでいますが、
会話教室の方もフィリピン国内で生徒を募集するよりも、単価設定を高くできますので、収益基盤を向上できます。
まさに内外価格差あるところビジネスありで、他の言語にも広がっています。

自分の具体的な生活パターンが実際に変わるのを経験すると、
ネットの可能性とその未来が楽しみに思えてきます。






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