温故不知新

本日は、10年程お世話になった古巣の会社の仲間2人と会いました。

私は退職してからいくつか会社を替わっていますが、2人はいまだに同じ会社で頑張っています。
一つの会社で頑張っている仲間を見ると、
立派だな〜、自分には何が足りないのかな〜と思うときもありますが、
あまり深刻に考えることはありません。

富士市から出てくるので、私が静岡を案内しなければと思っていましたが、
行きたいという店の予約を入れてあるということで、現地に直接集まりました。
場所はカプチーノビルの2階のお店でした。
2人共元気そうで、楽しく会話が進みました。
会わなかった月日があっという間に埋まってしまい、
一緒に仕事をしていた時と変わらない雰囲気のまま、近況等伝えあいました。


仲間が集まると、
組織人として誰でも抱えている問題があります。
組織の嫌な点に目が向いてしまったり、人間関係に飽きてしまったり、
家族の問題や事情を考慮しなければならなくなったり、
長い年月にはいろいろなことが生じます。
そんなことを聞いたり、話したり、率直に自分の考えを伝えたりできるのは、
お互いに、それなりに心に通じ合う素地がある必要があります。


辞めた人間がどうこう言う資格はありませんが、
離れた立ち位置にいた方が、客観視できる場合がありますので、
真摯に感想を求められれば、思っている事を正直に話すことも、
仲間への誠実さと思います。