感度が??
9月2日に兵庫県川西市の県立高校2年の男子生徒(17)が自殺した件で、
学校側がいじめの存在を認めたそうです。
この生徒は2学期が始まる前日の2日夜、同市内の自宅で首をつって自殺しましたが、遺書は見つかっていないそうです。
両親によると、同校の校長らは3日に自宅を訪れ、「学校生活に問題はなかった」と話したそうですが、4日に営まれた葬儀の際、同級生らが書いた追悼の手紙の中に、いじめ行為があったことをうかがわせる記述があったため、両親からの連絡で、同校はアンケートや聞き取り調査を実施したとのこと。
両親から連絡がなければ実施しなかったのでしょうね。
同校は両親に対し、複数の生徒が今春以降、男子生徒をあだ名で「ムシ」と呼び、体がぶつかりそうになった時に「ばい菌がつく」と言っていた、と説明したそうです。
あだ名については同級生の半数が知っていたそうで、複数の同校生徒から教室のいすに蛾(が)を置かれたり、「ムシ」や「菌」と呼ばれたりしていたことがわかったそうです。
同級生の半数が知っていたなら、学校の日常生活の中で、担任が把握していてもおかしくないと思うのですが、、
高校側は14日夜、男子生徒の両親に「いじめに相当する。ただ、自殺と関連するかは判断できない」と説明したというのですが、他に自殺する原因に何があったのでしょうか。
その原因の究明に、ご両親と学校側は十分に話し合ったのでしょうか。
きっと、報告しただけなのでしょう。
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