いたるところ人生の師

午後、蒲原から富士市へと廻った帰りに、寄らせていただいたお客様は、
以前東京にいらした時に、お嬢さんが松山バレエ団の先生のところにバレエを習いに通っていたことがあるそうで、森下洋子さんなどの話にもなりました。

現在はロスにいる高校生のお嬢さんは、何度も怪我をしながら今もバレーを続け、今度フランスに公演に行くとのこと。
3:30に高校の授業を終えると、365日休み無しでバレー教室に通い、毎日数時間のレッスンをこなしてから家に帰り、それから宿題やら学校の勉強をし、朝6:30頃には学校へでかける毎日とのこと。

お嬢さんはバレーの道に進むのですかとお聞きすると、
娘は別にやりたいことがあり、その勉強をしているとおっしゃいます。
そのために、今の高校に入学したとのこと。

ハードな生活ぶりと、お嬢さんのやりたいという夢を伺い、
帰りすがら、それに比べて自分は何と楽な生活をしていることかと思いました。


さて、先ほど家に帰ってから新聞を見たら、森下洋子さんの話題が。

16年ぶりに「コッペリア」に主演するとのこと。
もう一線を退いているものと思っていましたが、何と主演とのこと。

舞踏歴61年目になる森下洋子さんは63歳で、現役どころか主演!
(まぁ、森下さんが出演するのなら主演でしかないのでしょうが)

若い人からも刺激を受け、先輩諸氏からも刺激を受けることの多い毎日。
かといって、自分に何ができるわけでもありませんが、
前向きに生きることだけは体質化されているように思います。














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