石川顕氏の話を聴いて

本日は、MRDフォーラムに参加しました。

MRD関連の話はさて置き、

本日のメインの、スポーツ評論家の石川顕氏の話は分りやすい内容で、大変面白く、また、考えさせられる内容でもありました。
さすが、講演者の講師の中でリピート率№1というのも頷けます。

題目は、プロはミスをしない、というものでした。
内容は、一流と呼ばれるスポーツ界のプロの人々や、日航の機長の判断等の逸話の中から、仕事のプロとしての意識の持ち方、そのリスクマネージメントの実態等、とても分りやすい内容です。

TBSアナウンサー時代に出会った逸話も興味深く、涙腺の緩い私には、心地好い感動がしばし余韻として残りました。


今回のリピート率№1の講演者の話から、
人の心をつかむ話の要素を自分なりにまとめてみました。

声の大きさ、はっきりした発音、人をひきつける話の抑揚、を前提として

誰にも分りやすい内容

リスクマネージの方法等も、分りやすく、ひょっとしたら自分でもできるかなと挑戦してみようかと思わせる余地がある

参加者も高揚を求めているため、前向きで上昇志向のモチベーションとなるような内容

心を打つエピソード

各逸話に一貫しているテーマが何かと感じさせる、締めのメリハリテクニック

等に集約できるように思いました。


同じ話をするなら、相手の心に届くような話し方を心がけたいと思いますが、
そこは話のプロである石川氏にプロ意識の凄さを感じました。

自分が自分の仕事のプロであるために何をなすべきか、
今日の参加者全員が、心にあらためて刻み込んだものと思います。







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