ルマン

２００９年にＦ１から撤退して、国際レースには出場していなかったトヨタが、ルマン２４時間耐久レースに出場します。

日本時間：6月16日(土)22:00スタート　
　　　　　6月17日(日)22:00ゴール

トヨタは、アウディのディーゼルＨＶに対して３４００ｃｃＨＶで対戦。

アウディは、ルマンでは２０００年から１２年間で９勝と、圧倒的な強さを誇っています。

しかし、ディーゼルＨＶのＲ１８ｅトロン・クワトロに対して、トヨタのＴＳ０３０ＨＶの実力差はほとんどないようですので、どこまで食い下がれるか興味のあるところです。

過去の優勝回数は、

16 – ポルシェ
10 – アウディ
9 – フェラーリ
7 – ジャガー
6 – ベントレー
4 – アルファロメオ
4 – フォード
3 – マトラ
3 – プジョー
2 – ブガッティ
2 – ロレーヌ
2 – メルセデスベンツ
1 – シュナール&ウォーカー
1 – ラゴンダ
1 – ドラーヤ
1 – タルボ
1 – アストンマーチン
1 – ミラージュ
1 – ルノー
1 – ロンドー
1 – マツダ
1 – マクラーレン
1 – BMW

1991年にロータリーエンジンでのマツダの総合優勝が光りますが、日本勢はこの１回だけ。

ジャガーの７回など、意外な感じがしますが（失礼！）

過去の事故の経過を調べてみると、安全を売り物にしている有名なメーカーは、商業主義優先なだけではないのだろうかなどという疑念を感じたりもします。
高級シリーズで売っている車種が、予選、フリー走行、そして決勝と三度に渡って宙を舞う事態に見舞われたなどという記事を見ると、安全神話って本当かななどと思いますが、市販車はまた違うのでしょう。

参加車でのレース展開により、市販車へのフイードバックが行えることを期待している訳ですので、レースの事故や疑惑隠しの行為などに神経質になる必要はないのかもしれません。

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