静岡の夏!

静岡市葵区音羽町にある清水寺高野山真言宗の寺院です。
1536年(天文5年)に今川氏輝が24歳で死亡したときに、清水寺の開創を遺命したとされています。

武田信玄駿府を攻めた時に、伽藍が焼失したり、安政の大地震では境内の建物のほとんどが崩壊焼失したそうで、戦国時代からの生き証人のような存在です。

本日7月9日は清水寺開創の大祭です。
この日にお参りすると、四万八千功徳日(しまんはっせんくどくにち)にあたり、諸願がかなうといわれています。

ちなみに、浅草の浅草寺では、四万八千功徳日ではなく、四万六千功徳日だそうです。これは、一説によりますと、一升の升(ます)にお米をいっぱいに入れると、お米が46,000粒から48,000粒入ることから、一升と一生をかけて、一生分の幸福が得られるということのようです。

なるほど!と感心するほどのシャレにもなっていないように思えるのですが、その理由づけのため、お米を48,000粒も数えたのですね。大変です!


さて、外では花火が上がり出しました。
この清水さんのお祭りと、花火大会で、静岡の夏祭りが始まります!
清水区では一足先に6月15日に水神さんの花火大会で、夏祭り始動しています)





'