なでしこ ブラジル戦
すごい試合でしたね。
見ていて、ハラハラしどおしでした。
終始ブラジルに押されていましたが、集中力を切らさずに、少ないチャンスをものにしました。
ボールの支配率は圧倒的にブラジルが上でしたが、その中で2点を取るというのは、個々の基礎能力が高いのが前提ですが、試合運びの妙味を感じさせる試合でした。
なでしこの守りに終始気持ちが入っているのが見て取れ、あのブラジルの猛攻を0で守りきりましたが、カウンター勝負に出るのは、大儀見選手のような海外で鍛えぬいた走れる選手がいないと、なかなか得点までいかないと思います。
猛攻を受けながら、相手の隙が見えている沢選手や宮間選手他、メンバーの能力の高さを感じます。チームは非常に良い状態だと思います。
消費税増税に関して政党間での裏取引が進んでいます。
こちらもオリンピックに国民が浮かれている合間のカウンター狙いですが、政党間の思惑ばかりが透けて見えてしまい、なでしこのような、スッキリ感がありません。
サッカーでは試合運びの競い合いにワクワクしますが、政治の世界では試合運びばかり見せつけられるとウンザリしてしまいます。
もっと大きな道筋を示し、そこに向かって努力している姿勢が見えれば、オリンピックの蔭に隠れることもないでしょう。
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