努力と成果

昨日、大理石村の売店の件に触れましたが、
各店舗には、販売方法の指導が徹底されているようでした。

販売員さんの姿勢は、一般的な店舗でみるような店員さんの姿勢と比較すると一味違う感じです。とてもきびきびしており、接客技術も長けているように感じました。
店員さんの意識が違うという印象です。

積極的なのですが、それが押し付けにならないような、さりげない感じで、お客様の後押しをするような言い方をされていました。
受ける印象は悪くありません。

各店舗とも、お客様の入りに合わせて適宜、お薦めのセールストークをしていますが、お客様が心理的に負担を感じないようなトークに終始注意されているように見受けられます。
商品に興味を覚えたお客様には、商品情報等をさりげなく補足しています。
通常の販売店舗としたら、大変レベルの高い販売員さん達だと思います。
どんな方が教育をされているのか大変興味を覚えました。

しかしながら、地域的なものなのか、いかんせん来場者の節約志向を強く感じます。
駐車場内で、入場する前に車内で食事をしている人なども何組も見ましたし、
商品を眺めているだけの方達が、とても多かったのです。
来場者としたら生活防衛の上で娯楽を求めるのですから、それはそれで当然なことなのですが。
そういう私もそうなんですが、私の場合は元々物欲が薄いので対象外です。

店員さん達が一生懸命努力されていて、その努力の積み重ねが、成果につながらないのを見るのは、こちらも辛い思いがします。(そう思うなら、何か買ってやれよと、突っ込みたくなる表現ですね)

事態を打開するには、どうしたら良いだろうか。
大きなお世話なことですが、帰りの車の中で私は考え込んでしまいました。







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